ミニカーと言っても、メーカーやスケール（縮尺）は様々・・・いつも行くホビーショップでも、その種類は目が回るほど・・・
細かく見てくとどれも欲しくなっちゃうんですけど、とても経済事情が許してくれません・・・ま、自分の環境では、自分のお金（小遣いやヘソクリ）で何かを買ってる分には、家内も子供も、文句は言いません（自分のお金なんだから当たり前と言っちゃ当たり前なんですけど）
それにしても、メインの鉄道模型で結構散財するんで、限界があります。
そんなある日、鉄道模型用のストラクチャー関連を色々チェックしてるときに目に留まったのが、「トミカ」の「リミテッドヴィンテージ」って言うシリーズものの「スバル360カスタム」と「スバルサンバー」の発売予定ページ・・・お、軽自動車のミニカーか・・・軽自動車自体のミニカーは他にもあるんで別に珍しくもないんですけど、なぜか自分は、この「スバル360」が気になるんです。
気になって調べだすと、リミテッドヴィンテージ･シリーズのコンセプトが昭和30年から40年代の車をメインにシリーズ化してること。スケールが1/64に統一されてること（当然大きい車は大きく、小さい車は小さく）価格が、800〜1200円とリーズナブルであること・・・等々
普通、トミカって言うとお子様向けでシリーズ展開をしてる、いわゆるおもちゃ的な感覚でいたんですけど、どうもこれはちょっと違うぞ・・・と言う雰囲気。
で、3月末発売のスバル360とサンバー、それに同時発売のいすゞヒルマンミンクスをゲット・・・どれも二色ずつリリースされたんですが、同じ型が2台あってもと思い、気に入った色を一台ずつ・・・結果、それではすまなくなったんですが・・・
左から、スバルサンバー・スバル360カスタム・いすゞヒルマンミンクス（当時のブログ掲載写真）
最初はよく分からなかったんですけど、おなじ「トミカ」でも、このリミテッドヴィンテージは本家の「タカラトミー」のグループ会社「トミーテック」の製品であること、対象年齢も15歳以上であること・・・ま、この手のものは走らせて遊ぶもんじゃないんでそれで良いんですが・・・
本家トミカと共通点、相変わらずバックミラー表現がないこと・・・ディスプレーモデルなんで出来ればつけて欲しかった・・・
本家トミカと相違点、ドアの開閉機構なし・・・これは正解、開閉機構があるとドアまわりの隙間が目立つんでおもちゃっぽくなる。細部の造りこみはやっぱり2ランクは上に出来てます。
で、まあ、これが気に入ってしまったんです。いわば、琴線に触れた（大げさな）状態・・・
でもって、その後発売される新製品のチェックは欠かさず・・・この手の商品は一回発売されると再生産は無しが普通なんで、発売直後に入手が鉄則・・・そのためには、ウェブの発売日情報やお店でのチェックが必須項目・・・なんで、予定日前後はホビーショップ通いとなります。（人気のある車種だと一週間で消えますから）
少しずつ、集めだすつもりが・・・色々調べると、最初の製品は2004年の1月に発売されてたんです・・・もう2年以上前から・・・となってくると目につくのが、お店の在庫品、当然のごとくあるものすべてゲット・・・通常に棚に並べてあるものは当たり前として、残り少なくなった商品は、ショーウインドウ内に展示されてたり、よーく見るとまったく関係ない商品と一緒に並べてあったりと・・・目についたのは全部購入してしまいました（展示現品も何台か）・・・
よく行くお店は、ホビーショップ「TAMTAM」いわゆるチェーン店、品揃えもまあまあで結構安いんでお気に入り・・・その他目につくおもちゃ屋さんがあると必ず寄って、ミニカーチェック・・・これで結構前に発売された商品もゲットしてます。ちなみにネット通販のお店もチェック・・・ここでも数台見つけました・・・
こうなってくると、悪い癖で「同型･色違い」にも目が行きます・・・ああ、際限なくなりますね（収集癖の本領発揮）でも、欲しくなるんです。が、自分が唯一手を出さないのは「オークション」中古品や新品状態でも定価以上だったり・・・ここだけは一線を引いてます・・・自分の購入条件：新品、定価以内です。（通販で送料入れても1台当たりは定価に収まるよう計算してやってるぐらいですから）
で、このシリーズ、今現在発売されてるのが型番で35車種、色･印刷違いで見ると72種が発売されているはず（イベント限定商品は含まず）で、自分のコレクションは43台（全体の60%）・・・色違いで持ってないのがほとんどで、型番ではあと3車種までなってます。もう少しなんで、地道に探すしかないですね。
最後に、最近ゲットした大物の紹介・・・シリーズ中最大のバスです・・・軽自動車からバスまで（この他にも消防車や救急車もあります）・・・このバスは2月ごろに発売されていたんですけど、実物にはなかなかお目にかかれませんでした。
この7月末のこと、なにげに寄った、いつものホビーショップに一個だけでかい箱が・・・あ、バス・・・ホントに、たまたまだと思いますが、在庫があったんでしょうか・・・これも人気品で、手に入れるのは当面無理と思ってたんですけど・・・とっさに手が動いて、箱を掴んでました・・・
そばにいた娘たちが、とっさに顔色の変わった父親を見て、すかさず他人の振りして消え去るのを視野の隅に感じながら、一人、ニンマリでありました。隣の郵便車は発売時に買わなかった色違いの一つ、なぜかこいつも一台だけ転がってたんで合わせて救出しました・・・さすがにバスです。日野RB10型といい、1/64スケールながら長さも優に15センチを超え、重量感たっぷりです。郵便車は、マツダのK360、これはこれで可愛いですよ。
